機能の要望

「ピアノロールエディタ」における “タイ” “レスト(休符)” の割り当て機能の要望
2022/07/23要望

topics内、ステップレコーディングにおけるテンキーの割り当てに記載の通り


= “手前の音符からのタイ”“以降の音符へのタイ”の機能をお付け頂けるとの内容を頂きました。またピアノロール時の休符についても、音符は入らずにカーソルは進む機能を追加されるという内容を頂きました。(2022/07/24)


Ver4.00.8のアップデートにて、下記公式情報より

●ピアノロール : 鍵盤部での右クリック → 「このKeyNoのノートを選択」を以下の動作にアップデートしました。
 1.すでに選択範囲がある場合 (リージョン、イベント選択問わず)その範囲内でノートがあればそのNOTEを選択します。 すでに選択されているノートがあった場合にはそれらは選択クリアされます。
2.CTRLキーを押しながらメニュー実行 すでに選択されているノートがあった場合、選択範囲内のノートが追加選択されます。
3.SHift キーを押しながらメニュー実行 すでに選択されているノートがあった場合、 選択範囲内の選択済みのノートの最低音程 最大音程 と比較し追加選択します
      ※特定の範囲の音符を選択したい場合には先にルーラーをドラッグしてリージョン選択してください。 ソング全体でノートを選択したい場合にはCTRL+Aでトラック全体を選択後に実行してください。
●ピアノロール : タイにする 機能を追加しました。   (編集モードツール、右クリックメニュー オプションメニュー → ノート)  スコアと同様に選択したノートと同音程の前後のノートをタイにします。
●ステップREC : ノートOFF 時 CTRLキーが押されている場合、音符は入力されずにカーソルのみ移動するようにしました。
●ステップREC : 最後に入力された音符が選択状態になるようにしました。

というピアノロール上での編集とステップレコーディング
入力関連のアップデート
が行われました。(2022/08/05)

更新アップデートによるページの更新をしてしまった手前記載しますが、2022/08/08自宅に戻りVer4.00.8の動作を確認すると(自身は出先でVer3を使用しており、自宅ではVer4を使用している為)、正直ありえない事にこのタイ機能が“バックタイ”であることを確認し、最後に入力されたピアノロールが“前方に倍に伸び進める”というタイ機能ではありませんでした。(前方に伸ばすタイを現在確認出来ていません。「スコアと同様に選択したノートと同音程の前後のノートをタイにします。」という内容からも、タイ=バックタイ限定で捉えている内容とは思われます。ピアノロール(あるいはデータ)におけるタイは、前後を繋げるボンドツール機能等と異なり、後ろのロールとは一切関係ありません。)

同日すぐに問い合わせにてこの事を送信し、前に伸ばす(進む)タイ機能を デフォルトでピアノロール時にお付け頂くように要望を送信致しました。
(2022/08/08)

Ver4.00.9のアップデートによって、「ノートパレットの選択音符分の長さを加算」機能が新たに追加されたことにより、Ver4.00.8のアップデートを含め、「ピアノロールエディタ」における “タイ” “レスト(休符)”機能の完璧な入力動作を確認致しました。(2022/08/10)


これにて、この件の要望内容は完結致しました。

●「ノートパレット」において、他の画面を触れたりABILITYとは別のソフトなどに触れてしまうと、ピアノロールエディタなどの画面の下にノートパレットが隠れてしまい、再度ピアノロールエディタを触れるかツールバーからノートパレットを立ち上げないと再表示がされないことでの、ノートパレットを常に画面の前面に表示出来るよう設定機能等の要望
(2022/08/03 、2022/08/10要望)


topics
内、ステップレコーディングにおけるテンキーの割り当て2に記載の通り


 MIDIキーボードからステップ入力を行っている最中に、ソフトシンセ画面など触れてしまうとノートパレットがピアノロールエディタ画面の下に隠れてしまい、再度ピアノロールエディタ画面をわざわざマウスで触れなければならないこと(ABILITYソフト外のWindowsソフト、例えばテキストのメモ帳であるとか、ステップ入力をする人の中には分解能との割合を図るために電卓を使うこともあり、それらWindowsの電卓ソフト等を使用する/触れてしまうと、ABILITYソフト内のノートパレットが見えなくなり、そのままステップ入力を行おうとしてもどの音符を選択しているのか確認できないという、使用上考慮されれば解る視覚不備状態)がテスト時に不便に感じた為に、設定で前面表示選択可能になるよう要望をしているのにも関わらず、「ノートパレットを使わない画面をクリックされるとソングエディタにないため見えなくなります。ノートパレットを表示設定されているスコアエディタなどをクリックすると、再表示されますことご案内させていただきます。」という何の趣旨の読解もいただけない回答を繰り返し受けています。(2022/08/23)

●デザイン・GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の要望
“デザインテンプレート機能”  “ピアノロールの角デザイン変更機能”
(2022/08/14要望)


topics内、デザイン・GUIの要望に記載の通り


 今後の製品開発時の検討課題との内容を頂きました。(2022/08/19)

●トーンマップの適応テンプレートテキストの読み込み機能の要望
 (2022/08/18要望)



例として

 ---start

 V=piano1,M=0,L=110,P=1
 V=piano2,M=103,L=6,P=1
 V=piano3,M=103,L=5,P=1

 ~(上記1000音色以上)

 ---end

 といった形で、メモ帳等で「V=,M=,L=,P=」のテキスト編集作成し、「---start」から「---end」まで区切られたそのテキストをABILITYのトーンマップ機能で読み込んでもらい、新規トーンマップとして作成ができる機能を要望


 = 「バージョン途中の大幅な仕様の変更等にも関係し、現行仕様である(2022/08/19)」との内容を頂いていますが、トーンマップ(音源定義ファイル)そのものはABILITY本体の機能とはまた別に、本体が定義ファイルを読み込ませているだけの事でもあって、ユーザーの作業を考えられるメーカーや製品であるなら(に記載の通り、用意されている機能が長い間、後の考慮がされずにとてつもなく膨大な作業を本体のみで行う際に強いられてしまう為に)ABILITYユーザーに対して、テキストフォーマット変換ソフトウェア類を配布して対応するなどがあってもよいのではないかと思いました。そういった部分を考慮もなく流れ作業でのテンプレートの一文で返信をされたり、またノートパレット要望時と同様、消費者側と法人側の異なった認識を含んだ内容を別途頂いたこともあり、(本ソフトはビジネスソフトウェアではないので)様々な部分から長く付き合える音楽制作ソフトウェアではないとの認識を、自身ではこの部分の返信内容からも持つようにはなりました。

●MIDIレコーディングにおいて≪入力と同時にレコーディングを開始する機能≫の追加
(2018年~、 2022/08/29)


topics内、≪入力と同時にレコーディングを開始する機能≫の経緯 に記載の通り


“キーオンレコード”機能とは別に”キーオンスタート”機能の追加を検討すると頂きました。(2022/08/29)

ABILITY 4.0 Pro (Ver4.01.0) において、下記公式情報より

 ・キーオンスタート
設定メニュー →  演奏/録音の設定 →  演奏/録音モードでキーオンスタートをONにすると、MIDIINからのノート入力で再生または録音のスタートが行えます。

 ・キーオンスタート PLAY
キーオンスタートをONにした後に、プレイヤの PLAY ボタンをクリックすると演奏待機状態になります。プレイボタンが黄色で点灯しますMIDIINからのノート入力で再生がスタートします。(プレイボタンが青で点灯します) 演奏待機状態で再度、プレイヤの PLAY ボタンをクリックすると、演奏待機状態はキャンセルされます。

 ・キーオンスタート REC
キーオンスタートをONにした後に、プレイヤの REC ボタンをクリックすると 録音待機状態になります。RECボタンが黄色で点灯しますMIDIINからのノート入力で再生と共に録音がスタートします。(RECボタンが赤で点灯します) ただし、REC TRが設定されていない状態では、RECボタンは黄色のまま演奏がスタートします。録音待機状態で再度、プレイヤの RECボタンをクリックすると、録音待機状態はキャンセルされます。

 という『MIDI入力と同時にレコーディングを開始する機能の追加』が行われました。
(2022/09/20)

●ステップレコーディング時、ピアノロールのグリッド表示を固定させる要望
(2022/10/03要望)


topics内、ステップレコーディングにおけるテンキーの割り当て2の記載内容を含め、

MIDIステップレコーディング時、ノートパレットの選択音符の長さによってピアノロールのグリッド表示が自動的にノートパレットの選択音符の長さに切り替わる親切な設定となっていますが、これが譜面を頭の中で思い描いて入力をする際などの、視覚上でグリッドが切り替えられしまうことでの(意図をしない)妨げになってしまうことを初動から感じており、別途使用者がピアノロールで使用するグリッドの細かさを固定させる設定を行える要望


「グリッドの固定」ボタンが用意されており、そのボタンを押すとグリッド線が固定されますというご返信を頂きました。(2022/10/05)
上記の使用テストを行った際にそれらのボタンも試していた記憶はあったのですが、自宅に戻った際、固定したグリッドとノートパレットの選択音符が独立されているか確認してみます。

●曲の途中で小節だけではなく拍を追加、拍内の細かな削除機能の要望
(2022/10/03要望)


ABILITY4.0のマニュアル458ページには「グローバル編集 小節の挿入/削除」が記載されており、小節の挿入や削除がすでに用意されていますが、削除機能部分は小節単位であり、この機能では1小節内の拍単位やその分解能で自在にカットができません。例えば小節の最後を6.4.256で終了させたいとして拍内の分解能による削除後、すぐに次の小節が始まる(繋がらせる)という拍を削除する機能の要望
(同じく小節と小節の間に小節を別途追加させた後、追加させた小節内の拍単位または分解能での削除機能の要望)

スコアエディタとの兼ね合いから機能が付けられないという回答を頂きました。(スコア入力をメインに考えられた構造の製品であることを様々な問い合わせの経緯から認識していた事もあって、これは仕方がない部分と思います。)また変拍子に対応しているので、変拍子の小節内の演奏時のテンポの入力調整等をお試しいただけたらとも回答を頂きましたが、この場合他のトラックにも影響が出てしまうので(影響が出ないようにするにも苦労すると思うので)、こういった場合には全てミックスダウンが済んだ後に波形処理からバッサリと行くほうが良いと考えました。
しかし、既存の他製品で言えばProToolsには“時間挿入”機能があります。その機能はこの要望で言う所の追加拍内の分解能での追加エンド設定も可能で、楽曲(プロジェクト)全体の構造とシンクロした機能です。こういった一つ一つの内容が、プロフェッショナル製品として使用する部分での大きな不信感が募っていく結果には自身にはなりました。(2022/10/06)

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メーカー詳細

ABILITY4.0
2022年5月27日発売
(現行販売品/メインストリーム)


ABILITY3.0
2019年7月18日発売
(旧販売品/サポート中)

ABILITYユーザー間でお使いになっている自作トーンマップ(音源定義ファイル)を募集中!

ABILITYユーザー間でお使いになっている自作トーンマップ(音源定義ファイル)を募集しています。(写真はサイト制作者自身がABILITYで作成したトーンマップです。)詳しくは「 3.“音源定義ファイルの作成と共有”」「ABILITY本体でのトーンマップの作成機能」を閲覧ください。

Web更新情報

2022.10.04

「機能の要望」と、一部の「コラム」を作成・更新致しました。


2022.08.30

「機能の要望」と、一部の「topics」を作成・更新致しました。


―中略―


2022.07.18

サイトの作成と公開を致しました。


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