国際養蜂会議

国際養蜂会議というものを知っていますか?

2年に一度のペースで世界中の養蜂家・ミツバチ製品を取り扱う企業が集う会議です。

ミツバチ・ミツバチ製品の研究結果を報告する会議になっており、最新のミツバチの特性やミツバチ産品の研究結果が年々報告されるのです。

1897年、ベルギーで始まったこの会議は年を重ねる毎に規模が大きくなっています。

日本で本格的にプロポリスが広まったきっかけでもあります。

1985年に行われた名古屋会議でプロポリスの様々な健康作用が働きが発表されました。


グリーンプロポリスが広まったきっかけ

今でこそブラジル産プロポリスは最高級品だと言われていますが、グリーンプロポリスが発見されるまでは、当時の養蜂家はプロポリスを捨てていたような現状でした。
日本人養蜂家の寺尾貞亮さんがグリーンプロポリスを発見、この養蜂会議に持ち込んだ事で世界的にグリーンプロポリスが広まる事となりました。

つまりこの国際養蜂会議のおかげで世界的にプロポリスのブームになったというわけですね。



日本はプロポリスが入ってきたのは遅い

プロポリスは古来より世界中の国々で使用されており、それは歴史・書籍などで証明されています。

日本に本格的にプロポリスが知られたのはこの国際養蜂会議の後で、それまではほとんど知られていませんでした。

広まってからの認知度の拡大はとても目覚しいものがありますが、アピテラピーの概念などは世界に遅れをとっていると言えるでしょう。

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