つまり、世界中で採取する事ができるプロポリスは数えきれないほどの細かい違いが存在するという事となります。
しかしそんなプロポリスでもいくつかの共通点があります。
プロポリスは「抗菌力」が高いという共通点があります。
しかし、この抗菌力は採取される地域でも異なるという考えもあります。
ブラジルの自然環境はミツバチにとって非常に過酷です。
高温多湿なので雑菌が繁殖しやすく、巣への侵入を防ぐためにも質の高いプロポリスを作り出すと考えられているのです。
プロポリスの栄養素はどの産地で採られたものでも多種類の栄養をしっかりと含有している事でも知られています。
基本的にはフラボノイドが豊富ですが、産地によっても細かい所で含有成分が異なります。
これは起源植物が異なる事が要因となります。
このような違いはあるものの、基本的にはプロポリスの栄養素は豊富だという事でしょう。
プロポリスは脂溶性の性質をもっており、アルコール抽出が成分の抽出に最も適していると考えられています。
その為、しっかりとプロポリス成分を含有した形でエキスを作る事ができるのもアルコール抽出の利点だと言えるでしょう。
抗酸化成分が豊富に含まれており、フラボノイドが豊富に含有されているのもこのような理由などがあるからです。
抗菌力・抗酸化力が高い事で、プロポリスは様々な健康に対する働きが期待できると考えられています。
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