遷延性意識障害者は脳に起因する様々なトラブルや、長期臥床による二次的な病気の発症で、特に在宅で介護している場合、専門医の受診や相談の機会がありませんでした。
そこで、日本意識障害学会理事長の加藤庸子先生を中心に学会の諸先生方が、ご多忙な中、私たち家族会の意見も取り入れて何度も検討を重ねて下さり、H24年7月7日を以て、私達家族会会員を対象に「医療ネット相談システム」を開設して下さいました。
昨今、医療環境が悪化している中にあって、善意あふれる学会の諸先生方には、多大なご理解とご協力を頂けることになり心から感謝申し上げます。
Ⅰ.相談から回答までの流れ
[相談者本人] ←→ [家族会地区相談窓口] ←→ [回答者(先生方)]
1. 医療に関する事[例]
Ⅲ.対応出来ない相談内容
実際には様々なケースの相談が寄せられるかと思いますし、相談の流れが当初の予定通りにスムースに行かない場合もあるかもしれません。その都度世話人会で検討しながらより良い方法に変更する可能性もあることをご了解ください。
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