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TOEICについて

TOEICの点数取得に向けた自分なりの勉強方法

わたしの勤める会社では現在入社時のTOEICの取得点数平均が700点以上とかなりのレベルです。しかし、40差になろうかというわたしの世代はまだまだそこまでいっていません。入社以来、3年間はTOEIC取得が年間最低1度は義務で設けられており、かつ昇格試験にもTOEICの一定以上の点数が義務付けられています。

もちろん、わたしもTOEICは苦手ながらも頑張って勉強せざるを得ないのですがこれがなかなか難敵です。わたしなりの勉強法を持っています。まず何といっても重要なヒヤリング。わたしは毎朝、英語のニュースを10分は聞くようにしています。テレビの英語放送であれば、画面と字幕がセットなのでなんとなくわかります。少しずつわかるようになって今ではほとんど聞き取れるようになってきました。もちろん、映画を見る際も吹き替えではなく、ネイティブの言語で聞くようにしています。かなり厳しいこともありますが昔に比べるとかなり理解できるようになってきました。

リーディングに関しては受験英語の名残でなんとかこなせていますがTOEICならではのスピードについていくことがいまだになかなかできません。また、イディオムについてもむかしのように記憶力がなく苦戦しています。結局のところ、むかしは苦手であったヒヤリングの方がなれたこともあって、以前よりも点数が取れるようになりました。逆にリーディングの方が覚えること、考えることも多く点数を取ることが難しくなってきています。

TOEICのスコアは大学の単位に換算できる事も

大学卒業の為には、単位は必要です。必ず大学にて所定の単位数が定められていて、規定数に達することで卒業できます。そして単位を取得するために、多くの大学生は自分なりに工夫をしている事も多いですね。いかにして効率良く単位を取得するか、色々と情報を集めている学生も多く見られます。その場合、TOEICを検討してみる方法もあるのです。

なぜなら一部の大学では、TOEICによって単位が取得できる事もあるのですね。例えばある地方の大学なのですが、TOEICのスコアを単位に換算する事ができます。しかもその単位が、意外と大きいのですね。その大学の場合は、700点以上が求められます。つまりTOEICにて700点以上を記録している大学生の場合は、無条件に単位を受け取ることができる訳です。単位を取得するとなると、そもそも日数がかかるでしょう。わずか2単位を取得するのに、数ヶ月ほどを要するケースも珍しくありません。しかしある程度の英語スキルによってその数ヶ月を短縮できる訳ですから、その制度は非常に嬉しいですね。

またそのような事例は、実は他の国の大学でも見られます。TOEICにて一定以上のスコアを記録していると、同じく大学での単位取得数を削減する事ができるのです。海外の大学の場合は、純粋に単位数によって卒業できるまでの期間が決まりますね。所定の数をクリアしたことにより、わずか1年足らずで海外の大学を卒業できる事もあります。このようにTOEICには、大学卒業のための労力を減らせるメリットがある訳です。

TOEICってどこまで実践的なのでしょうか?

ここ最近の日本中におけるTOEIC受験熱にはちょっとすごい物があるのではないでしょうか?実際、私の以前の勤務先では従業員のTOEIC受験に対して補助が出ており、その為、この試験の受験料が実質千円でした。他の会社においても似た感じの補助があったりするのではないでしょうか?所で、周囲の英語学習熱に触発されたと言う訳ではないのですが、私自身はほとんど毎日何がしかの英語学習を続けており、この期間は今で5年ほどになるのではないでしょうか。この学習の結果、学習開始以前には壊滅的だったTOEICのスコアも高得点が普通に取れる様になったのですが、その結果、TOEICに対する疑問などを抱く様になってきました。こう書くと「疑問って一体何なの?」と思われるかも知れませんね。この試験を受験された方はお分かりかと思うのですが、この試験の最後にはリーディングセクションがあるのですが、そこで提示されている英文が決まりきった感じの文章で、しかも余り複雑な文章にはなっていないのです。つまり、私たちが普段書いたり喋ったりしている日本語文章と比べても、結構単純な文章なのです。正直、英語ができる人はこの様な単純な文章は容易に読みこなせる、と言うか読みこなせないのに英語が得意って一体何なのだろう?と言った感じなのですが、これを読めた所で英語が普通に不自由なく使える事の証明になるとは全然思えないのです。以前、インターネット記事でTOEICは英語の得意さを測る試験ではなく、英語がいかに出来ないかを測定する試験であると書かれていたのを読んだ事があるのですが、正にそんな感じですね。

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