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TOEFL/海外留学について

TOEFL/海外留学

果たして英語力を証明するにはTOEFLとTOEICのどちらがベターか

英語力を証明したいと思っている方々は、しばしばTOEFLの受験を考えています。そしてTOEFLだけでなく、TOEICの受験を考える方も非常に多く見られるのですね。ところで多くの方は、しばしば受験する資格で悩んでいます。TOEFLTOEICも、同じ団体が主催をしていますね。どちらも同じように見えるので、果たしてどちらを受験すれば良いかとお悩みの方もたまにいらっしゃる訳です。結論から申し上げれば、やはりそれはニーズ次第です。まずアメリカ留学を考えているならば、どう考えてもTOEFLになるでしょう。TOEICで英語力を証明できる大学もありますが、現状ほとんどのアメリカの大学は、TOEFLで評価している状況です。しかし就職活動のために英語資格を取得したいと思うのであれば、おおむねTOEICが推奨されます。TOEICの場合は、いわゆるビジネス英語になります。習得した英語力がビジネスに直結すると判断される事もありますし、そもそもTOEICの方がTOEFLよりは知名度は高いです。ですので就職目的であれば、概ねTOEICの方が有利だと考えられます。ただ世界を視野に入れた場合は、やはりTOEFLの方が良いようです。というのも世界全体の方々を基準に考えると、TOEICはそこそこマイナーな試験なのだそうです。最近は公務員も、TOEICではなくTOEFLで英語力を判断している事が多いようですね。世界的に認められているからです。ですので世界の多くの方々に自分の力を証明して欲しいと思う時は、TOEFLの方が良いでしょう。

聞き取り力だけでなく記憶力も求められるTOEFLのリスニング

TOEFLのヒアリングで悩んでいる方々は、大変多いようです。多くの方々が一番の難関だと感じているのが、長文のヒアリングですね。短文ではありません。その悩みの理由も色々なのですが、ある方が少々興味深いことを話していたのです。記憶力が求められるとの内容です。まずその長文リスニングの部門では、もちろん内容を理解する事も求められます。全く内容を理解していないのでは、もちろん解答を導き出せなくなってしまうでしょう。つまり純粋な英語のヒアリング力が求められる訳ですが、それに加えて記憶力も求められるのですね。というのもその長文リスニングは、4択問題になります。その中から講義の内容に適している選択肢を選ぶ事になりますが、中にはかなり細かいものも含まれているのです。それこそ長文の枝葉の部分に突っ込んでいるリスニングの問題も、意外と多くあるようなのですね。私もTOEFLを過去に受験した事がありますが、確かに細かい所まで質問されていたと記憶しています。またTOEFLの最中には、受験者はメモを取る事はできません。あくまでも記憶力を頼りに、回答しなければならないのですね。ですのでTOEFLのリスニングは、文章の内容を記憶するスキルが求められるでしょう。それに対応できるようにする為には、やはり普段の訓練に左右されます。普段から長めの英文のヒアリングを行い、やや細かい所まで思い出す訓練を続ける事は必要になるでしょう。それにしても記憶力が必要という意味では、TOEFLはやや特殊な試験だと思います。

読解と聴解力をチェックされるTOEFLのライティング部門

TOEFLのライティング部門は、かなりの英語スキルが求められます。なぜならその部門では、単純に英作文力だけをチェックされる訳ではありません。それ以外にも、総合的な力が備わっているかどうかを見られるのですね。と言うのもライティング部門には、次のような出題があります。まずは、ある英文を読むことになります。それを読んだ後は、今度は教授から口頭で何かを伝えられる事になるのですね。ただしその伝えられる内容は、英文の内容に即したものになります。ですので英文の内容を理解していないと、教授が話す内容を理解できません。この時点で、まずリーディングとリスニングのスキルが求められるのですね。どちらか片方が欠けてしまっていても、この後の回答に影響を及ぼすからです。と言うのも教授から聞いた内容を元に、今度は英文で要約をしなければなりません。その際には、英文でのタイピングをする必要があります。ライティングにはこのような部門がある訳ですが、少なくとも3つのスキルが求められると考えて良いでしょう。単にライティングをするだけでなく、読解とリスニングのスキルも求められる訳ですね。ですので総合的なスキルを判定される事になるのが、TOEFLのライティング部門の特徴です。このライティング部門は、小手先のテクニックなどは一切通用しません。純粋に英語力がどれ位備わっているかを試されるので、かなりレベルが高めな英語試験の1つと言えるでしょう。

TOEFLを受けて留学しよう

英語の検定試験にはいろいろなものがあります。日本で一番有名なのは実用英語検定でしょうか、今では私立の中学校なども学年ごとに目標を決め、これを生徒に受験させるところが多いようです。次に企業などの採用や海外転勤などの目安にも利用されるTOEICがあります。そして、TOEFL。日本では受験者数が比較的少ないのではないでしょうか。なぜでしょう。それはこのTOEFLは、世界で最も広く受け入れられている英語能力試験なのですが、多くの大学や機関に認められ留学の橋渡しをしてくれるてすとだからなのです。高校や大学、大学院で留学を志したことがある方は必ず知っていると言っていいテストです。希望する大学などにより、留学生の受け入れ条件としてTOEFL○○点以上と決められていることが多いです。ですが、このテスト日本人にはなかなか点の取りにくいテストともいえます。日本でずっと英語を勉強してきて、英検やTOEICそこそこいい点がとれたからいけるだろうと思って、なんの対策もせずに受けて予想外に低い点数を取って落ち込んでしまうということがあります。英検やTOEICは日常会話の延長、さらに一般常識などが英語で言えるかといったことになってきますが、TOEFLで問いたいことは、アカデミックなことを英語で扱えるかということなのです。学校で通常使うような科目が英語で普通にわかるか。授業で扱うような単語を聞きもらさず、また、レポート作成などをする際に、英語力で困ることがないかという学生生活で必要な単語や言い回しなどが多く、英語が得意でもこれらを意外に知らないことが多いのです。ですので、留学したいと思われる方は、その後の海外生活で困らないためにもそうしたアカデミックな言い方を積極的に学習しTOEFLの点数UPを目指しましょう。

申請によってドリンクなどの持ち込みが可能なTOEFLという試験

TOEFLという資格試験は、やや特殊です。他の資格試験と違って、飲み物に特徴があるのですね。というのもその試験では、試験中に何かのドリンクを飲んでも問題ない場合があります。というのもTOEFLを受験する方々の状況は色々で、中には健康に関する障害がある方も見られるのです。そして、その資格試験を主催している団体としては、健康障害がある方に配慮をしてくれるのです。健康障害がある方の場合、何らかのドリンクを飲まないと試験の続行が難しい事もあります。それでTOEFLの主催団体は、健康障害がある方には、ドリンクの摂取を認めているのですね。つまりドリンクを飲みながら、試験を受ける事もできるのだそうです。そのような資格試験は、かなり珍しいですね。他の資格試験の場合は、そこまで柔軟に対応してくれない事もあります。一部の資格試験では、試験会場には何も持ち込む事ができないからです。つまり手ぶらでの受験が必須という事になります。ですがTOEFLという資格の場合は、それが可能な事もある訳ですね。その試験の大きな特徴の1つと言えるでしょう。ただしドリンクの持ち込みの為には、実は申請が必要になります。あるアメリカの団体が主催をしているのですが、まずはその事務局に対する連絡が必要です。それで事務局から許可がおりた場合に限り、試験会場にドリンクの持ち込みができるようになります。つまり簡単な審査がある訳ですね。ある意味、それもTOEFLという資格の大きな特徴の1つです。

参考:TOEFL諸注意

第三者による添削が必要になるTOEFLのライティング部門

TOEFLで出題される内容の1つに、ライティングがあります。その名前の通り、いわゆる英作文ですね。TOEFLの場合は、ある意味自由英作文とも考えられるのですが。そしてTOEFLで高得点を目指す場合は、ライティングは非常に大きなポイントになります。ライティングは、実力のごまかしができません。自分の英語力が一番素直に判定される項目になりますので、純粋な英語力が問われるセクションと考えて良いでしょう。ですのでライティングで高得点を目指すならば、やはり英語の総合力をアップさせる事が大切ですね。ところでTOEFLのライティングに備えるとなると、基本的には誰かの添削が必要になります。自分一人でライティングの力を伸ばすのは、少々難しいと考えた方が良いでしょう。確かにライティングの力は、独習でもある程度伸ばす事は可能です。英文の丸暗記などでカバーできる要素も多々あるのですから、独学でもそこそこスコアを伸ばすことは可能なのですね。しかし間違った暗記をしていると、ライティングの英文も間違ったものになってしまう事があります。その間違いを矯正する事が大切なのですから、やはり第三者に自分の英文は確認してもらうのは極めて大切ですね。ですのでTOEFLの英作文の部門で高スコアを目指す場合は、やはりオンライン英会話やスクールなどで何回か添削を受けるべきでしょう。それも1回や2回では不十分です。数十回以上などと回数をこなさないと、なかなかライティングの力を伸ばすのも難しいでしょう。

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