新村千里さんは、通称「青汁王子」と呼ばれている三崎優太さんをSNSで誹謗中傷したとして、裁判にも発展している人物です。
2人はどのような経緯で対立し、誹謗中傷や訴訟に至ったのでしょうか。

ここでは新村千里さんと青汁王子の出会いから、訴訟に至るまでの流れを詳しく紹介します。併せて、投稿者を特定する発信者情報開示請求で明らかとなる情報や、SNS投稿で加害者にならないために気をつけることについても解説します。

新村千里さんと青汁王子の関係を詳しく知りたい方は、ぜひ全ページをご覧ください。

悪質な匿名投稿は投稿者が特定される?

悪質な匿名投稿は投稿者が特定される?

新村千里さんは、「裏ライカ」「MOALEMON」のように匿名のアカウントであったにもかかわらず身元を特定され、青汁王子に提訴されてしまいました。

このように発信者情報開示請求では、悪質な投稿や誹謗中傷投稿などを行った投稿者の身元を特定することが可能です。

発信者情報開示請求を行うと、どのような情報が明らかになるのでしょうか。

また、世の中の大半がSNSを利用している現代において、SNS加害者にならないために気をつけることについても詳しく解説します。

発信者情報開示請求でわかること

発信者情報開示請求とは、悪質な投稿や誹謗中傷などをインターネット上に書き込んだ犯人を特定する方法です。

 誹謗中傷投稿の被害者の立場にある本人、またはその代理人が請求できます。

 発信者情報開示請求をすると、悪質な投稿をした人物の氏名、住所、メールアドレス、IPアドレスなど複数の情報が明らかになります。

 投稿者の特定ができると、投稿削除や損害賠償を求めることができ、刑事告訴などを行うことも可能です。

 2021年には、SNSなどへのログイン時の通信にかかる情報「特定発信者情報」の開示請求権も認められました。

 さらに、2022年10月には開示請求の手順が簡略化されたため、SNSでの誹謗中傷に対して開示請求をする方が増加しています。

 発信者情報開示請求は以前より身近なものになっているといえるでしょう。

SNS投稿で加害者にならないために気をつけるべきこと

匿名で気軽に投稿できて便利なSNSですが、悪質な投稿や誹謗中傷を行うと、名誉毀損罪や侮辱罪で慰謝料請求される場合があります。

 SNS投稿で加害者にならないために気をつけるべきことは以下の4つです。

  • 誹謗中傷投稿をしない
  • 誹謗中傷投稿を見かけても再投稿・拡散しない
  • 嘘の情報、悪ふざけなど不適切な投稿をしない
  • 匿名投稿でも投稿者を特定できると肝に銘じる

匿名だからと、内容を気にせずに投稿している方は注意が必要です。また、悪質な投稿を再投稿・拡散するのもやめましょう

多くの人がSNSを利用している現代社会においては、自身が被害者になる可能性も、加害者になってしまう可能性もあります。

誰かを傷付けるような内容を投稿・拡散せずに、楽しくSNSを利用することを心がけましょう。

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