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次の開催日時は

2017年11月6日18日30日 

14時から21時まで

大鳥神社について

 大鳥神社は、西武池袋線、豊島線、有楽町線、都営大江戸線が乗り入れている練馬駅から徒歩5分ほどの場所に位置します。場所についてはアクセスのページで紹介しているので、それを見ながら参拝しに行っちゃいましょう!


ここ大鳥神社は1644年~48年頃に造られた伝統的な神社で、天之日鷲命(あめのひわしのみこと)と鶴霊神(つるのれいじん)をまつっています。

神様にはたくさんのお話があるので、調べてみると面白いですよ。

神社とは・・・?

神社では、神道(しんとう)の神様がまつられています。神道とは日本でできた宗教で、日本人の多くが信仰しています。

神社を英語にするとshintou shrine。日本だけにある宗教の「しんとう」の名前がついています。

神道に伝わる神様は、いろんなものについています。ペンにも、本にも、お米の一粒にも。だから物を大切にしましょうね、というのが日本の教えです。物を大切にすることで神様があなたのことを守ってくれますよ。

また 神社には、こまいぬという、石でできた犬が二匹並んでいます。悪いものを近づけさせない力があって、神様を守っています。

鳥居があるのも神社の特徴です。この鳥居は神様が降りる場所。鳥居の真ん中は神様の通る道なので、くぐるときは真ん中を通らないように気を付けましょう。

参拝方法

ここまで、神社についてみてきました。だんだん興味がわいてきたのではないですか?そんなあなたに、参拝のしかた教えちゃいます!少し難しいですが、この説明を読みながら参拝しちゃいましょう♪


まず神社では、鳥居をくぐる前にやることがいくつかあります。服装を整えて、神様の前に立つのにふさわしい身なりにしましょう。神様がみとれちゃうくらい、身も心もキレイにしちゃいましょうね。

さて、身なりが整ったら、今度は鳥居のおくの本堂(ほんどう)に向かって深くお辞儀をします。神様の近くに行くので、「失礼します」と気持ちを込めてしっかりと頭を下げましょう。


では、鳥居をくぐります。この時、気を付けることがひとつ。真ん中は神様の通る道なので、右か左によけて通りましょう。鳥居をくぐったら、次に手を洗います。鳥居をくぐってすぐのところに、上の写真のように水の流れている所があります。美しい作法で手を洗いましょう!

まずは、ひしゃくを右手(Right hand)に持ち、水をすくいます。この時の量が少ないと、水をくみなおすことになってしまいます。そうなると美しくなくなってしまうので、気を付けましょうね。


では、水の入ったひしゃくを右手(R)に持ったまま、左手(Left hand)を洗います。ひしゃくを傾けて水をこぼしながら左手(L)を洗いましょう。 次にひしゃくを左手(L)に持ち替えて、同じように右手(R)を洗います。この時に残っている水の量が、最初のはんぶんくらいであるのが理想です。


今度は、口をすすぎます。もう一度ひしゃくを右手(R)に持ち替え、左手(L)を器にして、そこに水を入れます。その水でうがいしましょう。とは言っても、絶対に水に口を付けたり、水を口に入れないで、うがいしたフリで大丈夫。水がキレイな時にだけ、うがいしましょう。

口をすすぎ終えたら、残りの水ひしゃくの持つ部分を洗います

ひしゃくをたてにして持つところに水をかけます。なでるように優しくこすり、水を最後まで使い切ります。これで、手洗いは終わりなので、ひしゃくを元に戻しておきましょう。この作法は、最初は難しいですが慣れたらとても簡単なので、いろんな神社で参拝してみましょう。たくさんやって上手にできるようになったら、とてもカッコイイですよ!

さて、次は御神前(ごしんぜん)に進みます。本堂(ほんどう)と呼ばれる、一番奥にある建物です。

本堂の前に立ったら、一度浅く礼をします。 頭をあげ、天井から下がっている大きな鈴(スズ)をならしましょう。この音で神様に自分が来たことを知らせます。でも、あまりならしすぎると神様もビックリしてしまうので、ならしすぎないようにしましょうね。


鈴をならしたら、「二礼二拍手一礼(にれいにはくしゅいちれい)」をします。 二度続けて礼をしたら、二度続けて手をたたき、一礼をします。二回、礼をすることで神様はすごい!という気持ちをあらわします。二回の拍手で神様を呼び、願い事を伝えましょう。心の中で言うようにしましょうね。ほかの人に教えたら願いがかなわなくなってしまうと言われています。二度目の拍手のとき、たたいた手を離さず、そのままお願い事をしてください。願いを伝え終わったら最後にもう一度礼をして、神様にさようならしましょう。


これで参拝はおしまいです。鳥居の真ん中を通らないようにくぐって帰りましょう。くぐった後には振り返って、本堂に向かいありがとうございました!と気持ちを込めて礼をします。

お疲れ様でした。あなたの願い、神様が叶えてくれるといいですね。      

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