serpentine(サーペンティン/蛇紋岩)

名前の由来はその独特の模様が蛇（仏語：sepent）を連想させることから。古代ローマより旅人の石として旅の安全を保障し、危険から身を守るためにお守りとして身につけられていました。

また肉体・精神や魂を統合する力があるとされており、精神状態を安定させ穏やかな心と人を思いやる心を持ち、精神的な成長を促すといわれています。

集中力や洞察力を高め、霊性を目覚めさせる力もあるといわれており瞑想やヒーリングストーンとしても最適な石です。      

          nephrite(ネフライト/軟玉)

翡翠には軟玉と硬玉があり、硬玉（ジェダイド/本翡翠）に対して柔らかく加工しやすいため別名「軟玉翡翠」と呼ばれています。

語源はギリシャ語の腎臓（nephros）から来ており、古代ギリシャでは腎臓病に効く石とされマッサージに使用したり粉末にして飲んだりされていたようです。

また世界中の様々な民族の人に「聖なる石」として神聖な儀式に使用されたり、死者とともに埋葬され特別に崇められ大切にされてきました。

災いや呪いを退け、感情を鎮め精神力や洞察力を高めたり、前向きに対処する勇気を育む力があるといわれています。

再生・復活の石とも呼ばれ、生命力そのものに働きかける石です。

ロディンジェダイド（きつね石）

石英や透輝石、単斜灰簾石、葡萄石等の様々な鉱物の入り混じった綺麗な薄緑色をした丸みを帯びた石で、僅かにヒスイ輝石が混じっている事もあります。

よくヒスイと間違われることから俗称として呼ばれていますが、とても綺麗な色合いをしているものが多いです。