団体設立趣意

 依存症は社会の偏見や情報不足により、依存症者本人及び家族は周囲に知られないよう隠していることも多く、一人で抱え込んでしまう現状があります。 
依存症になると自分の意思の力でやめようと努力をするが、一度始めるとやめようと思っていても自分の意思だけではやめられず、やり続けてしまう。
物質やプロセス、関係依存などの問題が起こると、本人の身体や心、生活に悪影響を及ぼすだけではなく、周りの人たちも巻き込んでしまいます。
自殺や犯罪に手を染めるケースも少なくなく、社会的に大きな問題であると考え、当会を設立するに至りました。
依存症は孤独の病気、否認の病気、進行性の病気とも云われております。
但し、依存症を正しく理解すれば、問題に気づき、解決策やどうすれば良いのかが分かります。
依存症者本人は「困った人」ではなく「困っている人」なのです。
依存症は回復可能な病であり、専門機関に相談し適切なサポートを知ること、治療や支援に繋がることが重要です。
当会は依存症に対する偏見や差別をなくし、本人や家族など周囲の人たちに対し、依存症や自助グループに関する事柄をイベントなどの活動を通して情報発信を行っていきます。 
適切な治療や支援に繋がれば依存症は回復可能です。
一人だけで悩まず回復をし、より良い人生を歩むことが出来るとお伝えしていくことが当会の使命だと考えております。

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