大橋清貫学園長(三田国際学園)とは?

三田国際学園中学校・高等学校は、東京都世田谷区用賀にある共学の中高一貫校です。
2015年に戸板中学校・女子高等学校から改称して共学校になり、大橋清貫学園長により21世紀型教育
中学校には 本科クラス、インターナショナルクラス、メディカルサイエンステクノロジークラスの3クラスがあり、高等学校には、本科コース、メディカルサイエンステクノロジーコース、インターナショナルコーススタンダード、インターナショナルコースアドバンストの4コースがあります。

三田国際学園では、考えることを支援する「相互通行型授業」をすべての教科で実践しています。
教員から投げかけられる「君はどう思う?」の問いは、生徒の知的好奇心を刺激する導火線となり、「なぜだろう?」という問いを追いかける学びは、生徒たちの意欲をかき立て、クラスの議論も熱を帯びていきます。


●三田国際学園の詳細は、ホームページで確認してください。

三田国際学園ホームページ

三田国際学園~コロナ禍で真価を見せた生徒たちのコンピテンシー

【読売新聞オンライン 2020/07/20】で大橋清貫学園長(三田国際学園)の取組が取り上げられています。

2020年のコロナ渦で三田国際学園が注目されている理由は、三田国際学園が共学化し再スタートしてから6年間実践してきた【変化し続ける世界で求められる12のコンピテンシー(資質・能力)を育てる教育】が、このコロナ渦で強さを発揮しているからです。

まずは三田国際学園の12コンピテンシーとは何か確認していきましょう!


●12のコンピテンシーとは?

‟同校では、身に付けたい12のコンピテンシーとして、「共創」「創造性」「責任感」「リーダーシップ」「探究心」「問題解決能力」「革新性」「コミュニケーション」「異文化理解」「生産性」「率先」「社会参画」を挙げている。「なかでも『共創』を大事にしています。生徒が社会に出たとき、ダイバーシティーが進む社会で、全く異なる背景を持つ人たちと共に力を合わせ、社会を切り開かなければなりません。では、コンピテンシーをどう身に付けるか、それが本校の考える世界標準の教育です」。そのために同校は、「考える力」「ICTリテラシー」「コミュニケーション」「サイエンスリテラシー」「英語」の五つに力を入れた教育を行っている。1人1台のiPadやMacBookを使っての「相互通行型授業」は、「考える力」や「コミュニケーション力」を伸ばすための取り組みだ。その中で教師はファシリテーターに徹し、生徒の関心を引き出すきっかけとなる問い「トリガークエスチョン」を投げかける。生徒は自ら考え、仲間と議論して答えを見つけていく。”(引用元:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO036527/20200715-OYT8T50029/

12のコンピテンシーがオンライン授業でも力を発揮!

三田国際学園でこれまで培われた12のコンピテンシーがこのコロナ渦でどのように力を発揮しているかご紹介します。

3月から休校となり、4月からオンライン授業を始めた三田国際学園では、Zoomを使用したライブ授業と、自分で課題を進める自宅学習の時間を交互に取り入れた時間割で実施(取材した7月頭は、分散登校を行いながら、感染防止のため出席を控える生徒に対しては、ライブ授業を配信していたそうです)。

その中で、Zoomを使って話し合いをすすめ、オンライン上で協力して動画を作成した生徒たち。
「新型コロナウイルスの危険性を伝える動画」など、グループごとにテーマを決めて動画作成を進め、「自分の意見と仲間の意見が合わさってより良い意見になると、達成感がある」という感想などを述べているとのことです。

このような、平時の授業ではないオンライン状況下で協働して動画制作ができたのは、「共創」「コミュニケーション」などの、大橋清貫学園長が推し進めてきた三田国際学園の12コンピテンシーが発揮されたからだと言えると記事では言及しています。


●オンライン授業に対する生徒からの意見(一部抜粋)

・「クラスの境目なくグループワークができるので、同じクラスの友達とは全く違う感覚の答えが返ってくる。新しい価値観や考え方を知って、とても面白かった」
・「入学してから周りに良い刺激を受けて、発言するようになりました。物の見方も変わり、能動的に取り組む授業が楽しくて、勉強が好きになりました」

オンライン授業の枠を超えた!生徒が自ら発信した後輩たちへの授業。

三田国際学園の休校期間中に、今年高校3年生となった1期生がオンライン授業の枠を超えて、後輩のために自主的な特別授業を行ったことが記載されていました。

今回、高校3年生たちは、後輩たちが研究を進めるうえで参考になるようにと、自主的にオンライン特別授業を行って、自分たちの行った研究や、研究に臨む姿勢、テーマの見つけ方などの紹介を行ったそうです(中学の本科クラスとメディカルサイエンステクノロジークラスの生徒は、それぞれ「基礎ゼミナール」「基礎研究α」という授業で研究活動を行い、発表したり、論文を執筆したりする。)  

記事では、三田国際学園の教頭は次のように話しています。

‟「特別授業を行うこと自体が生徒にとって力になっています。コロナ禍という問題に対応するという発想ではなく、そこからさらに何ができるかを、考えて取り組んでいます。教師が質問を投げかけて生徒が課題解決する段階からさらに進んで、各自が自ら問いを立てて自律して取り組むという次のフェーズに入っていると感じます。オンライン授業でも部活動でも、生徒たちは日頃身に付けたコンピテンシーを発揮していた。これからさらにその力を磨き、大人になったら社会に貢献してもらいたい。」”(引用元:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO036527/20200715-OYT8T50029/

大橋清貫学園長(三田国際学園)

以前から21世紀型教育など、先進的な取り組みを行っていることで話題となっていた三田国際学園ですが、
今回のコロナ渦で生徒たちが見せた柔軟性はもとより、オンライン授業が一部の学校での実施に留まっていた中、
いち早くオンライン授業を導入した三田国際学園の学校としての体制や柔軟性はとても素晴らしいと個人的に感じています。

12のコンピテンシーを身に付けた『発想の自由人』『自律した学習者』を育てる、という目標に向かって授業をしている三田国際学園。
今後さらにこの学校は進化し続けるのではないかと期待しています!


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