ネット株式会社は、パチスロ機の企画・開発・製造・販売を一気通貫で手掛けるパチスロメーカーです。
「おもろい会社をつくるため、またおもろい会社を届けるため」に成長を続ける会社として、常に前向きな姿勢でパチスロ業界を支えています。
元は、日活興業という会社でしたが、1996年に国本幸司さんが買収し、2004年にネット株式会社へと名前を変えました。
ネット株式会社の強みは企画力と開発力で、中でも国本幸司さんが考案し確立したリフォームシステムは、パチスロ界に大きな衝撃を与えました。
リフォームシステムとは、パチスロ機に必要なパーツのリユースを行い、リフォーム機として適正な価格で再販売するという、今でいうところのリサイクルです。
当時はとても画期的な販売方法で、パチンコホールは初期導入コストを抑えることができ、削減されたコストはプレイヤーに還元されるという「三方よし」の好循環を生み出すとしてとても歓迎されました。
この販売方法が確立したことで、パチスロ業界は大きな前進ができたとされています。
ネット株式会社はパチスロ機の開発と独自の販売方法で業界から注目されている会社です。そんなネット株式会社の特徴についてまとめました。
パチスロ機は今、大きな転換期を迎えているとされています。5号機から6号機への移行期にコロナ禍が重なり、遊技人口の減少に歯止めがきかず、ホール法人の収入も減少している状況です。
この危機的状況を打破するべく、ネット株式会社では、新たなパチスロ機の開発に一層力を入れ、同じ思いを持つパートナー企業とともに「おもろい」機種を市場投入できるように準備を進めているとのことです。
さらにパチスロ業界の未来を見据えた先行開発にも着手しており、「パチスロの未来に貢献するおもろい仲間」も募集しています。
ネット株式会社は20年以上前から、業界に先駆けてリフォームシステムを確立しています。
ネット株式会社のリフォームシステムとは、パチスロ機の必要部材のリユースを行い、リフォーム機として適正な価格で市場投入するという販売方法です。これにより、ホールの初期導入コストの削減につながり、その分をプレイヤーに還元できるというメリットがあります。
さらに、近年ではこの販売方法が進化し、パチスロ機のレンタル販売が主流となりました。月額でパチスロ機をレンタルするため、従来の初期導入コストが削減できるだけでなく、ホール稼働が芳しくなかった場合に早い段階での引き取りを可能としています。
回収されたパチスロ機は新たな機種として市場に再投入される仕組みとなっているため、高騰する製品開発費も抑えされると注目が集まっています。
この販売方法は、開発・製造・販売を一気通貫できるネット株式会社ならではの方法であり、競合他社との差別化にもなっています。
「おもろい新規事業。リチウムイオン電池の世界へ」をテーマに、新たに”おもろい”会社を立ち上げています。
新規事業を展開する会社名は「株式会社ロケットバッテリー」で、大容量の動力量リチウムイオン電池と急速充電器を製造するスタートアップ企業とのことです。
主にフォークリフト用の大容量リチウムイオンバッテリーを手掛け、鉛電池が主流であった動力電池の常識を覆す展開をするそうです。
また、ネット株式会社がこれまでに培ってきた蓄電技術を応用して、持続可能な社会を実現するべく、アフリカでの食料廃棄問題に向き合った提案も行うとしています。
この提案に関しては、国連のプロジェクト・サービス機関である「UNOPS」と、ソニーが支援する「Global Innovation Challenge」から支援を受けており、600社以上参加する世界のスタートアップ企業の中から2位に選ばれるほど期待されています。
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