この度は、「全国ネイチャーゲーム大会from神奈川」にお越しいただき誠にありがとうございます。3年前に全国研に向けた運営委員会を立ち上げ、ようやく開催の目途が立つまでになりました。しかし、準備を始めて間もなく新型コロナの感染が首都圏を中心に広まり、皆が集まって会議を開くことさえままならない状況が続きました。9月に入っても新型コロナの終息は依然先が見えず、現地の下見もできない中で、一時は“中止”の影もよぎりましたが、「現地での開催が無理ならできる形で実施しよう!」と運営委員会でまとまり、オンラインでの開催となりました。
テーマについて・・・
『全国の仲間が神奈川で出逢い、いろいろな場面で触れ合い、研究大会という名に相応しく、お互いに学びあえるもの』と言うことで、このテーマとなりました。参加者の皆さんと共に同じシェアリングネイチャー仲間として学びあえる大会にしたいと考えています。サブテーマについては、コロナ禍で各種講座やイベントが中止になる中、オンラインという新しいカタチでの開催を模索しようと新たに設定しました。「オンラインでもできるもの」、「オンラインだからこそできるもの」など、今までとは違ったカタチでのシェアリングネイチャーをみんなで創っていきましょう。
ワークショップについて・・・
ワークショップは全てオンラインでの提案になりますが、一方通行型の提案ではなく参加者が「主体的」に関われるプログラムを考えています。今までに無い新しいカタチでのワークショップは、地域の会でのオンラインイベントなどにもきっと役立つことと思います。 リアルな集まりはできなくても、アメリカのコーネルさんや日本全国の仲間と繋がることはできます。たとえ目の前には居なくても画面の向こうに居るシェアリングネイチャーの仲間とは《感覚の輪》を広げて会うことができるでしょう。コロナ禍の今、この大会を機に、全国の仲間が心を寄せ合い、絆を深める場となることを切に祈っております。
なお、この研究大会の活動においては、何らかの形で常にSDGsを意識しての開催といたしたく存じます。
第31回全国ネイチャーゲーム研究大会from神奈川 大会運営委員長 土屋 勝
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