TTR-FAP(家族性アミロイドポリニュ-ロパチ-)患者家族の会
◆病気の歴史(原因わからず治療法もない暗闇の時代)
戦後しばらくのころ、地域で特定の家系に集中する奇病と考えられていた
1966年医学者から「家族性アミロイドーシス」という名称で認定される
1975年FAPを含む「アミロイドーシス」を対象にした厚生省の調査研究事業始まる
1979年10月から治療費の公費負担が始まる
1990年に肝臓移植が有効であることがわかる
◆患者会のはじまり(新たな苦難のはじまり)
1987年11月アミロイドーシス熊本シンポジウムが開催。スウェーデンの患者会に刺激を受ける
1988年2月に患者たちの作文集「道しるべ」の第1号発刊
1989年(平成元年)8月地域のFAP患者で構成する 「道しるべの会」を発足
◆患者会の活動の歴史(試行錯誤の時代 )
1990年3月「道しるべの会」主催で、長野のFAP患者との交流のため 小川村へ
1990年9月「道しるべの会」は氏名の公開や病名等の表記について検討し「FAP(アミロイドーシス)」で統一することに決定
1991年5月FM中九州がS会長の闘病生活について番組を放送
1992年3月文集「道しるべ」1号から12号までまとめた『命ある限り』を発行
1993年3月熊本県民テレビがS会長のドキュメンタリー「いつまでも教師でいたい」を放映
1994年2月スウェーデンで日本人FAP患者第1号の肝移植成功
1994年6月「道しるべの会」主催で、第1回の1泊2日の嬉野温泉旅行
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