ネットリサーチ実践編:アンケートデータの種類について

データの種類

データの種類とは何でしょうか? ネットで調べればたくさん出てきますので、ここでは詳細は割愛しますが、ネットリサーチに必要な項目、という意味でデータの種類を分類すると、ほぼ次の3種類になります。

  1. 数字(量的データ):表現が数字であり、かつ、順序や比率に意味があるデータです。例えば、テストの点数(順序に意味がある)、身長(比率に意味がある)、時刻(順序に意味がある)、速度(比率に意味がある)などです。
  2. ラベル(質的データ):表現が数字である必要性がなく、状態を区別するために記号として数字やアルファベットなどで表現しているデータです。例えば、選択肢の番号(別に順番が変わっても構わない)、5段階で5(とても良い)・4(良い)・3(普通)・2(悪い)・1(とても悪い)など評価する点数(順番が逆になっていても構わない)、血液型をA、B、AB、Oと表示する場合(それ自体が数字でない)、1(はい)・2(いいえ)などと表示する場合(順番が逆になっていても構わない)などです。ちなみに、このうち、「順番が逆になっていても構わない」データについては、本来は行うべきではありませんが、これを量的データとして捉えて統計上の計算をすることがあります。
  3. テキスト(テキストデータ):表現が文章や単語によって成り立っているもの。「この商品は美味しいが、賞味期限が短いと思う」という意見などです。

実は、ビッグデータやAIという言葉を頻繁に目にするようになった現在では、これ以外にも分析対象とできるデータが増えています。画像、動画、概念的なオブジェクトなどです。ですが、一般的なネットリサーチでは、そうしたものを使用して質問を作成する場合にも、上記1〜3のどれかに当てはめて行なっていますので、それらが活躍するのは将来的なことになるでしょう。

アンケートフォーム(入力方式)の種類

では、アンケートフォーム、つまりネットリサーチでの質問形式は上記のデータの種類分だけあるのかというと、そうではなく、実はこれとは関係なく回答方式の種類があります。ここはネットリサーチを行う際に初心者の方がつまづかないようにするためにちょっと時間をとって説明します。

A チェックボックス型

このタイプは質問文に対して、複数の回答選択肢を選ぶことができます。図で見ると、クリックするところが四角くなっているのが特徴です。

B ラジオボタン型

このタイプは質問文に対して、一つの回答選択肢しか選ぶことができません。図で見ると、クリックするところが丸くなっているのが特徴です。

C ドロップダウンボックス型

このタイプは質問文に対して、一つの回答選択肢しか選ぶことができません。ただし、回答選択肢を一覧するためには、クリックして画像のように選択肢が現れるのを待つ必要があります。

D テキストボックス型

このタイプは質問文に対して、文章や単語を入力するためのものです。タテとヨコの長さは任意に変えることができるものが多くなっています。

E その他の型

その他の型として、AやBを沢山並べて回答させるマトリックス型や、日時や時間を入力させる日付型、星の数でレビューさせるランク型など、様々なものがあります。

また、上の図を見ると「質問文」の横に赤い「」印が付いていますが、質問毎に回答を「必須にする」「必須にしない」設定が必要です。

さらに、回答選択肢に「その他」がある場合、その他の内容を記入する小さなテキストボックス型が併用されることも多くあります。

以上のような、様々な入力方式と、すでに述べたデータの種類を組み合わせて考えながら、質問を作成していくことになります。すなわち、様々な考慮を同時に行いながら質問は作成されていきます。慣れれば大したことではないのですが、初心者には結構大変な作業です。ぜひ、これらをうまく使いこなせるようになりましょう。

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